洒落怖・怪談 000-0000-0000 今みたいにオレオレが一般化するよりもずっと前の頃のことだから未だにあれが 何だったのかよく分からない話なんだけど。 ある金曜日、仕事終わり前に親父から電話がかかってきた。 丁度打ち合わせ中だったので一旦拒否って打ち合わせ後... 洒落怖・怪談病院の怪
洒落怖・怪談 HDDに残された地図 俺の友人の話を…。友人は、とあるパソコンリサイクルメーカーに勤めていた。 不要になったパソコンが集められ、使える部品は検査して再利用されるらしい。 友人は、ハードディスクを担当していました。 ある日、友人はフォーマットされ... 洒落怖・怪談
洒落怖・怪談 モニターに映る女 コンビニで夜勤のアルバイトをしていたときの話 入って3ヶ月くらいのある晩 同じ夜勤の人間でその日は深夜1時に上がる予定だった先輩が 「今日は明け方まで残ってもいいかな?」と私に訊いてきたウチの店は深夜1時までは二人制、... 洒落怖・怪談
洒落怖・怪談 トトロって実在するらしい… 30年近く前に、庭師のバイトをしたときに親方さんから聞いた話。 九州の南の方のK町の出身の人だったんだけど、 その人の通学路に使ってた道は獣道みたいな感じで、いつも山の中を通って学校に行ってたらしいんだ。 (実際にその道を通って実... 洒落怖・怪談
洒落怖・怪談 トトロの隠れ家 子どもの頃。 毎晩兵隊さんの足音が聞こえていた。 姿を見たわけではないんだけど、数人で足を揃えてザッザと行進しているような感じで、兵隊さんの足音だと思いこんでいた自分は凄く怖かった。 それから少し成長して、小学校の高学年く... 洒落怖・怪談
山の怪 自殺者が相次ぐキャンプ場 一番下の娘も小学校の高学年になったし、今年の夏は久しぶりにキャンプに行こうと近場のキャンプ場をリサーチしてた。 車で一時間ほどかかるが、気に入って毎年行く遠浅の海水浴場がある。 その海水浴場の近くにもキャンプ場があることを思い出... 山の怪
洒落怖・怪談 夜道を駆けるキウイ 長距離トラックの運転手だった父から聞いた話。 昭和40年代ぐらいまでは、少し郊外に行けば殆どが無舗装の道ばかりだったそうで。 ある日の深夜。 助手のアンちゃんと共に群馬郊外の直線の続く無舗装道路を走っていた時の事。 急に... 洒落怖・怪談
山の怪 祖母が教えてくれたおまじない 発端は四十年近く前になります。 私は幼い頃、離婚した母に連れられて、そこそこの地方都市から母の故郷である山間部の集落に転居しました。 住んでる人も少なくみんな顔見知り、スーパーなんか無くて個人商店が一軒ようやくあるような、山あい... 山の怪
洒落怖・怪談 風呂場に隠された真実 友人Yが小学生のときの恐怖体験を話してくれました。 ある日、Yのクラスに近隣の町から転入生がやってきました。 その頃の小学生は今と違って子供用のオサレな服なんてなく、たいていがパステルカラーのトレーナーに襟を出し、髪を編み込みし... 洒落怖・怪談
洒落怖・怪談 4年前の空間 あれは俺が5年生の頃だった。 俺の家族は、その時アパートの3階に住んでいたんだ。 あるとき、上に住んでいた4階の住人が引っ越した。 夜中とか結構ドタバタうるさい所だったんで、正直ラッキーぐらいに思っていた。 次の日。 弟が俺を... 洒落怖・怪談